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台風やゲリラ豪雨で車が水没しないための対策と水没してしまったときの対処法

投稿日:2016年10月2日 更新日:

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台風やゲリラ豪雨に見舞われるたびに、高架下などで車が水没してしまったと言うニュースを目にします。

一歩間違うと生命の危険もある「車の水没」ですが、その危険から逃れるための対策と、水没してしまった際の対処法について学んでいきましょう。

台風やゲリラ号で車を水没させないための3つの対策

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車を動かすためにはエンジンや電気系統を動かす必要があります。

しかし、そのエンジンや電気系統は水に弱く、最悪の場合、エンジンが止まってしまったり窓が開かなくなってしまう可能性もあります。

高架下なので車が水没して動かなくなってしまうのはこのためです。

20日夜に愛知県で、台風16号の影響で冠水した道路に乗用車が突っ込んで水没し、車に乗っていた69歳の女性が死亡しました。

午後6時半ごろ、愛知県清須市で「冠水したアンダーパスに乗用車が突っ込み、そのまま沈んだ」と住民から通報がありました。警察によりますと、水没した車の中から愛知県あま市の三摩佐都恵さんが助け出されて病院に運ばれましたが、その後に死亡しました。

現場は東海道新幹線などの下を通る県道で、台風16号による雨で冠水し、発見当時に車は完全に水没していたということです。

引用元:テレ朝news「台風で冠水のアンダーパスに…車水没 69歳女性死亡」より

ショッキングな事故です。

このような悲劇を起こさないために、車を運転する際には必ず気をつけなければいけない3つのポイントがあります。

1. 道を迂回する

最大にして最短の危機回避のポイントです。

「多分大丈夫だろう」

「これくらいなら行けるだろう」

「前の車も大丈夫そうだから」

このような考えは特に危険です。

でもなんとなく「行けそうかな」って思っちゃいます。

最初は大丈夫でも水かさはあっという間に上がってきますので、気がついたときには水没していると言うこともあります。

しかし、道を迂回しようにも、そもそもそこが危ないと気がついていないと言うこともあるでしょう。

2. 危ないと思ったら減速運転に切り替える

どうして車が水没したら、車が動かなくなって危ないのかと言うと、

  1. エンジンが止まってしまう
  2. 水圧でドアが開かなくなる
  3. 電気系統が止まってしまいドアが開かなくなる

からです。

外気を車内に取り入れる空気口からエンジンルームに水が浸入すると、エンジン内のピストン運動が止まってしまいます。

冠水している道路から早く抜け出そうとスピードを上げて運転をしようとすると、エンジンルームに水が一気に入ってきてしまいますので、車のスピードを落として運転するほうが賢明です。

3. 夏から秋にかけては小まめに天気予報やハザードマップを確認する

台風やゲリラ豪雨が発生しやすい夏場は、小まめに天気予報をチェックしましょう。

今ではスマホアプリなどで、リアルタイムの雨雲の動きが見れるものもありますので、ダウンロードしておくといいでしょう。

そして、台風の進路の近くで運転する場合には、事前にその地域のハザードマップなどを確認しておきましょう。

ハザードマップの検索の仕方などはこちらにまとめていますのでご覧ください。

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車が水没しそうになったときの対処法

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車が水没してしまいそうになったときの最大の対処法は速やかに避難することです。

では、水没しそうな車からどうやって避難すればいいか、2つの流れから見て行きましょう。

エンジンが止まったらドアを開けて速やかに避難する

運転中に冠水した道路を通過しようとしてエンジンルームに水が浸入し、エンジンが止まってしまった場合、ドアが水圧で開かなくなる可能性があります。

車のドアは地上から70~80cmのところあたり(ドアノブあたり)まで水位が上がってくると、水圧でドアが開かなくなります。

また、今では大半の車の窓がパワーウィンドウのため、電気系統が水の浸入によって動かなくなると、窓も開かなくなります。

パワーウィンドウを作動させる電気系統はドアの内部にあるため、水位が上がってドアやガラスの隙間から水が浸入すると、電気系統があっという間に故障して窓が開かなくなります。

これは怖いですね。。。

このことからも、冠水した道路で車が立ち往生してしまった場合には、外の水位をしっかりと見極めて、ドアや窓が開けられる間に避難することが重要です。

また、水圧は表面積が大きいほど高くなるので、ドアの表面積が大きい前側のドアよりも、比較的表面積の小さい後ろ側のドアのほうが開けられる可能性があります

ただし、スライド式のドアの場合、ドアの表面積が大きいので開かなくなる可能性が高いことも覚えておきましょう。

ドアや窓が開かなくなったら窓を破壊して避難する

冠水した道路に進入し、水位が上がったことでエンジンが止まり、ドアも窓も開かなくなってしまっても、パニックになってしまわないように窓を割って避難することを覚えておきましょう。

そのためには、車の中にこのような窓を割るアイテムを常備しておくことをお勧めします。

長谷川刃物 緊急ツール RE-20 イエロー

このアイテムの特徴は2つ、

  1. 専用カッターでシートベルトを簡単に切断することができる
  2. ハンマー部分で簡単に窓ガラスを割ることができる

この緊急ツールを販売する長谷川刃物さんでは、シートベルトを切るための形状についてこのように説明しています。

スッと引けばシートベルトが切れ、その勢いでサイドウインドウを割る。

ツールをわざわざ持ち替えることなく一連の動作の中で使用できる理想的な形。カッター部分の形状は考えられており、シートベルトを掴んでは切る、掴んでは切るといった動作が実はこの形状にすることでできるようになっています。

引用元:長谷川刃物「緊急ツール」より

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画像引用元:長谷川刃物「緊急ツール」より

そして、ハンマーによるガラスの割り方も動画でわかりやすく説明しています。

このような非常用アイテムを車の中に常備しておくと、万が一車を運転していて水没してしまった場合でも、パニックにならず避難することができます。

価格も2,000円前後とお求めやすいものですので、ぜひこの機会に車の中に備えておきましょう。
これは買っておきます。

車が水没してしまったときの保険、車の買い替え、ロードサービスについて

台風で車が水没してしまったときは車両保険

車を所有している人であれば自動車保険に加入している人がほとんどでしょう。

では、車が水没してしまったとき、自動車保険の保険金の支払いはされるのでしょうか?
え?どうなんだろう?

答えは「YES」です。

ただ、自動車保険の中の車両保険に加入していると言うことが前提です。

詳しくは、「台風で自動車保険はどこまで補償されるのか?」にまとめていますのでご覧ください。

水没してしまった車を少しでも高く買い取ってもらうためには?

また、水没してしまった車が廃車となってしまって新しく車を買い替えないといけなくなったら、少しでも高く買い取ってもらうことによって新しい車の予算も少なく済みます。

そこで利用したいのが廃車買取の査定サービスです。

メーカーや車種、年式や走行距離などを入力するだけで20秒で簡単に査定することができます。

おすすめはこちらのカーネクストです。

「水没した車は買い取らない」という業者が多い中で、こちらは前向きに高価買取してくれる実績があります。

困ったときにはJAFも強い味方

車の水没だけでなく、事故や故障に遭ってしまったときに頼りになるのが日本自動車連盟、いわゆる「JAF」です。

JAFは年中無休、24時間365日、全国で品質の高いロードサービスを入会金2,000円、年会費4,000円(ひと月約333円)で提供しています。

1ヶ月333円って考えたら安いですね。

会員には遊園地や温泉などのレジャー施設やガソリンスタンドで利用できる会員優待などがあるので、家族で旅行や帰省をする際にはチェックしておくといいでしょう。

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