災害時には、いかに正確な情報を入手するかで、その後の生死にかかわってくる場合があります。
「情報は命綱」
この言葉の通り、早く正確な情報を入手するうえで有効なのが、信頼性の高いアプリです。
- いつ
- どこで
- 何が起きているのか
を知ることが生死を左右するからこそ、正確な情報をいち早く入手したいものです。
そこで、災害時の情報収集におすすめな信頼性の高いアプリを7つご紹介します。
目次
いち早く災害情報を入手するためのアプリ
首相官邸アプリ
総理の動向や官房長官の記者会見など、官邸ホームページの新着情報やTwitterなどSNSの発信情報を提供しています。
災害時にはその概要や被害状況、政府の対応などの情報を正確かつ迅速に知らせてくれます。
情報が錯そうする非常時だからこそ、信頼できる情報源を確保しておきましょう。
Yahoo!防災情報
地震の予報・警報を伝える緊急地震速報のほかに、豪雨予報、土砂災害などさまざまな気象情報を網羅しているアプリです。
現在地と設定3地域分の災害に関する情報をまとめて入手できます。
J-ALEART(ジェイアラート)に連動したミサイル攻撃から防犯情報まで教えてくれる情報量の多さが魅力です。
goo防災アプリ
起床・災害ニュースや避難所・公共施設・公衆電話の場所を確認できる気象マップのほか、各自治体などが配信する災害情報の受信もできる総合防災アプリです。
「J-anpi~安否情報まとめて検索~」サービスを利用した安否情報検索・登録ができるなど、災害時に役立つ機能を数多く搭載しています。
防災情報 全国避難所ガイド
自治体が定めた避難所や避難場所を13万件以上収録し、現在地から最も近い避難所、避難場所を検索できます。
自宅の方向も表示され、安全確認できて帰宅するときにも役に立ちます。
気象情報や火山ハザードマップ、全国の活断層、AED設置場所の表示、安否確認機能も搭載する優れものアプリです。
ラジコ
今いるエリアのAM、FM局のラジオ放送を無料で聞くことができます。
災害で停電したときや、避難している最中でも、通信できる環境にあれば途切れにくく、クリアな音声で災害情報を入手することができます。
有料登録をすることで、今いるエリア意外のラジオを聴くこともできます。
いち早く家族と連絡をとるために使いたいアプリ
LINE
災害時の時運の安否を知らせるメッセージはもちろん、トーク画面の「+」マークから自分の位置情報を教えることができます。
最大200人で利用できる「グループトーク」は家族や近隣住民などであらかじめグループを作っておくと、いざというときの連絡網として便利です。
Familoca(ふぁみろか)
気象庁から緊急地震速報が発表されたエリアに家族がいると、現在地を自動的に共有してくれるアプリです。
安否確認や現在地情報などを素早く家族に伝えることができます。
非常時には警報音を鳴らす機能もあり、救助の際に居場所を知らせたり、防犯ツールとしての活用もできます。
Twitterで自治体から情報収集する
住んでいる自治体や働き場所、学校のある自治体が公式Twitterを解説している場合、万が一のときに備えてTwitterをフォローしておくといいでしょう。
日本全国の自治体のTwitterアカウントをまとめた記事もありますので、どうぞ参考にご確認ください。
※記載されているアカウントでも、今現在は閉鎖されているものもありますのでご了承ください。
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