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台風で水道が断水!どうやって水を確保する?普段の準備は?

投稿日:2017年5月15日 更新日:

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台風は積乱雲が集まったもので、雨を長時間にわたって広い範囲で降らせ、垂直に発達した積乱雲が「台風の眼」の周りを壁のように取り巻いていて、そこでは猛烈な暴風雨となります。

基本的な台風の知識については以下にまとめてありますので、参考にしてみてください。

では、もし台風の被害で水道が断水してしまったら、どうやって水を確保したらいいのでしょうか?

また、普段からできる準備は何があるのでしょうか?

ウチは祖父母もいるし、水が出なくなったら困るわ!

台風で水道が断水したときに水が必要となるケース

人は水がないと生きてはいけません。

私たちが生活するうえで水が必要になるときは以下のようなケースです。

  • 飲料水(飲み水)として
  • 料理や調理に
  • お風呂や洗顔
  • 水洗トイレを流す
  • 洗濯、洗いもの

ただし、台風時の断水など非常事態には優先順位をつけて、水を大事に使用する必要があります。

家族の人数が多いと、トイレだけでも大変!

飲料水として

電気・水道・ガス等のライフラインが止まって、まず最初に復旧するのは電気と言われています(阪神・淡路大震災のときは7日で電気が通り、ガス85日、水道91日)。

1日に大人1人が必要とする飲料水の量は1日あたり3リットルと言われています。

家族4人なら、3リットル×4人=12リットル/1日

最低3日分が必要と言われているので、

12リットル×3日=36リットル

あなたの家に36リットルの水の備蓄はありますか?

36リットルは、2リットルのペットボトルで18本分にもなります。

水の備蓄でまず考えなければいけないのが、保管場所です。

飲み水だけでこんな量になるなんて、置く場所に困っちゃう・・・

ペットボトルの中の水が温度や湿度、衝撃などの影響を受けないように、暗い場所で他のものとぶつからないだけのスペースが必要となります。

また、ペットボトルの水にも賞味期限があり、1.5~2リットルのペットボトルの水であれば約2年ほどとされています。

実はペットボトルはニオイを通してしまう性質があり、回りのニオイが水に移ってしまい、飲むことに問題はないのですが、味に変化が出てしまうため賞味期限が設定されています。

中には賞味期限をさらに延ばした、超長期保存水というものもありますので参考にしたいですね。

料理や調理に

お米を炊いたり、麺類を茹でたりするのに水は欠かせません。

また、生野菜を洗ったりと衛生面でも水は大切な役割を果たします。

温かい料理は心も温めてくれます。

私たちが日常で意識していないくらい、水は料理や調理に必要です。

お風呂や洗顔

お風呂や洗顔など、1日で使う水量は大量です。

お風呂に入れない日が続くと、汚れやニオイが目立つだけではなく衛生面でも問題が出てきます。

また、歯磨きができない日が続くと口の中が不衛生になり、感染症を引き起こしやすくなります。

特に高齢者などは免疫力が低く、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を引き起こし、最悪の場合には死に至る危険性もあります。

水洗トイレを流す

今はどこの家庭でも水洗トイレが主流です。

水道が断水してしまうと、もちろんトイレも流れなくなってしまいます。

トイレが使えなくなると問題になるのが、

  • 衛生面の問題
  • トイレを我慢することで起こる健康面の問題

の2つです。

特に健康面での問題では、トイレが使えないことでトイレを我慢する人が増え、水分を摂取することを控える人が増えます。

そうなると怖いのが、水分不足により血液がドロドロになり、その結果起こる「エコノミークラス症候群」です。

新潟中越地震の際には、以下のようなことが報道されました。

避難の形態に関係なく、本震や約1000回の余震によるストレス、ライフラインの被害によって不便になり、脱水による血液の濃縮などで血栓の危険性が高まっていたためと考えられる。

引用元:安心安全情報より

おじいちゃん、おばあちゃんが心配ね・・・

洗濯・洗いもの

洗濯は衛生面、健康面で非常に重要です。

洗濯できない日が続けば、使用済みの洗濯ものが不衛生になります。

また、洗いものがたまってしまうと食中毒の原因にもなります。

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断水時にどのように水を確保すればいいのか?

まず、確保する水に優先順位をつけるところから始めます。

  1. 飲料水、料理・調理
  2. 洗顔、歯磨きなど
  3. お風呂、トイレ

では、順番に見ていきましょう。

1. 飲料水、料理・調理

まずは ”生きるための水” の確保です。

台風の大雨や強風で水道管が破損したり、マンションの貯水タンクなどが破損してしまうと、水道が断水してしまうことがあります。

電気・水道・ガス等のライフラインが止まって、まず最初に復旧するのは電気と言われていて、水道が一番遅い可能性があります(阪神・淡路大震災のときは7日で電気が通り、ガス85日、水道91日)。

先ほどもお伝えしましたが、1日に大人1人が必要とする飲料水の量は1日あたり3リットルと言われています。

内閣府では、水や食料などの備蓄は最低でも3日分と推奨しています。

それを家族4人で3日と考えたとき、

3リットル×4人×3日=36リットル

が必要となり、これをペットボトルで準備しようとしたら、それだけで部屋の面積を圧迫してしまいます。

そこでおすすめなのが、ウォーターサーバーです。

ウォーターサーバーであれば、1パックが約12リットルですから予備も含め3パックあれば十分です。

また停電時でも常温であれば飲料水として飲むことは可能ですし、電気が復旧すれば熱湯を利用することもできますので、小さなお子さんのいる家庭では粉ミルクの調乳にも利用できますし、温かいスープを飲むこともできます。

なるほど!ウォーターサーバーがあれば災害時にも便利ね!

高齢者に最適なウォーターサーバーもありますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

洗顔、歯磨きなど

洗顔や歯磨きを侮ってはいけません。

特に「歯磨き」をしていないと、先ほどもお伝えしている通り、感染症や誤嚥性肺炎の危険性があります。

災害時や介護のときなどに使える、『水のいらない歯磨き』のウェットティッシュなどを上手に使うことも効果的ですので、備えておくといいでしょう。

お風呂、トイレ

数時間の断水であれば我慢できるかもしれませんが、これが数日、数週間続くようならお風呂やトイレも大問題になります。

お風呂の浴槽には大量の水がストックできますので、断水のときのためにできるだけ貯めておくことをおすすめします。

ただし、いつも貯めておくことは不可能に近いですので、台風などが接近する予報などが出たときに、前もって貯めておくか、お風呂に入った後の湯を残しておくなどしておきましょう。

お風呂に貯めたお湯・水は、洗濯や水洗トイレに使いますので、大事に使うようにしましょう。

最後にお風呂に入って3日間くらいはお風呂に入らなくても我慢できるかもしれませんが、若い人ほど新陳代謝が活発ですので体が痒くなったりニオイがしてきます。

  • 顔や体を水で濡らしたタオルなどで拭く
  • 水のいらないシャンプーなどで頭を洗う
  • 使い終わった水は捨てずに、水洗トイレを流すのに使う

このように、優先順位や順番をしっかりと定めて、水を無駄遣いしないようにすることがポイントです。

まとめ

もし断水が起こって、水道が使えなくなったとしても、地域によっては給水車が来ない、もしくは間に合わない地域も出てきます。

洪水や土砂崩れなどで道路が寸断してしまえば、給水車も来ることができません。

万が一のときが来ても、慌てずに家族が必要な水を確保できるよう、日頃から準備をしたり、水の使用の優先順位を家族で共有しておくことが重要です。

何はともあれ水は必要!しっかりと準備しておかなくっちゃ!







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