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災害時に新生児と安全に避難するためにエルゴベビーの抱っこひも『ADAPT(アダプト)』がおすすめな3つの理由

投稿日:2016年10月17日 更新日:

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災害はいつやってくるかわかりません。

特に新生児の子育て中のママパパにとっては、万が一の際に赤ちゃんを連れて避難することに対して不安があるのではないでしょうか?
台風や地震が起こったら、どうしていいか・・・

いつも使っている抱っこひもは安心して使えるのか?

安全に新生児を連れて避難できるのか?

ここにポイントを置いて、抱っこひもを考えてみたいと思います。

子どもを連れて避難する際の注意点

台風や地震などの自然災害が起こり、自宅や外出先から避難しなければいけなくなったとき、子どもと一緒に避難する際に気をつけることは何でしょうか。

首の座っていない新生児、1人では歩けない幼児、1人で歩ける幼児の3つのパターンから見ていきましょう。

首の座っていない新生児と避難する際の注意点

首の座っていない新生児と一緒に避難する場合、抱っこをして避難しようとすれば、どうしても乳幼児の体は不安定になります。

それは、貴重品やバッグなどの手荷物を持っている状態で避難しようとすればなおさらです。

そこで、乳幼児と一緒に避難する場合には、以下の2つの日常品を持って避難することを覚えておきましょう。

  • バスタオル
  • トートバッグ
え?トートバッグですか?

首の座っていない新生児は、バスタオルにくるんでトートバッグに優しく入れます。

トートバッグのサイズが乳幼児よりも大きかった場合には、バッグの底にタオルやオムツなどを敷き乳幼児の顔が見えるように調整します(赤ちゃんの顔色や呼吸を確認できるようにするため)。

そのトートバッグを肩にかけて反対側の手でバッグを支えると背中が空きますので、リュックなどを背負うこともできます。
これは初めて知りました。

1人では歩けない幼児と避難する際の注意点

毎日の移動ではベビーカーやバギーを使うと言う人も、台風や地震などで避難するときにはベビーカーやバギーは「使えない」と言うことを覚えておきましょう。

特に震災後は道路に倒れたブロック塀や住宅の窓ガラスなどの瓦礫(がれき)が散乱していますので、ベビーカーやバギーを使って避難することは不安定で危険です。

台風が過ぎ去った後も、洪水などで倒木やゴミなどで道路が荒れていますので、同じようにベビーカーやバギーでの避難は危険です。

抱っこひもやおんぶひもを使って、必ず幼児と体を密着させて避難しましょう。
幼児を抱っこやおんぶができると両手が空きますね。

抱っこひもが使えるとリュックを背負うことができ、しかも両手が使えるようになるので安心です。

ただし、前のめりに転んでしまうと幼児にケガをさせてしまうこともあるので注意が必要です。

1人で歩ける幼児と避難する際の注意点

1人で歩ける幼児でも、避難する際には大人がおんぶしましょう。
え?歩けるのに?

いくら1人で歩くことができても、大人と幼児では体力も歩幅も筋力も目線も違います。

体力があっという間に尽きて歩けなくなったり、瓦礫やゴミなどにつまずいてケガをしたりして危険ですから、体力のある大人がいる場合には、幼児はおんぶをして避難するようにしましょう。

災害時に新生児と安全に避難するためにエルゴベビーの抱っこひも『ADAPT(アダプト)』がおすすめな3つの理由

乳幼児を連れて避難をする、特に首の座っていない新生児を連れて避難する際には、大人自身の身の安全を守ることもさることながら、新生児の身の安全もしっかりと守らなければいけません。

そこで、2016年5月にエルゴベビーから発売された新しい抱っこひも『ADAPT(アダプト)』が、災害時に新生児と安全に避難するのにおすすめな3つの理由をまとめてみたいと思いますので、これから抱っこひもを購入すると言う人は参考にしてみてください。
エルゴのアダプトって聞いたことあります!

理由その1:インファントインサート不要で新生児の縦抱っこが可能

一般的な抱っこひもは、乳幼児の月齢で利用できる形やスタイルが決まっています。

例えば、こちらのメーカーの抱っこひもには注意事項として以下のようなことが書かれています。

  • 横抱っこ(新生児から首がすわるまで:4ヶ月頃まで)
  • 縦抱っこ(首がすわってから体重13kg:24ヶ月頃まで)
  • おんぶ(首がすわってから体重15kg:36ヶ月頃まで)
  • 前向き抱っこ(ひとりすわりができてから体重13kg:24ヶ月頃まで)

画像引用元:Amazon「アップリカ 抱っこ紐 コランビギ スノーベリーNV 【つかれにくい腰ベルトタイプ よだれパッド付】 新生児から使用可 39351」より

この写真のように、首の座っていない新生児では「横抱っこ」でしか抱っこひもを利用することはできません。

なぜかと言うと、首の座っていない状態の新生児を縦抱っこしてしまうと、頭部が不安定なため揺さぶられる状態になり、赤ちゃんの脳へのダメージが加わり大変危険だからです。

ですから、このような抱っこひもの場合、首の座っていない新生児は縦抱っこではなく「横抱っこ」にする必要があるのです。

ただし、横抱っこの場合には新生児の頭を安定させるために両手で支える必要があるので、両手を空けることができなくなり、荷物を持つことができなくなるなどの制約が出てきてしまいます。

横抱っこができても、災害時には使い勝手が悪いということですね。
はい。しかし、エルゴベビーの新しい抱っこひも『ADAPT』は新生児から縦抱っこが可能ですので、ママの両手も空き、赤ちゃんを安全に避難させることができます。

上の写真のように、しっかりとママが赤ちゃんの体と密着することができ、両手を空けることが可能ですので、荷物を持ったり両手で赤ちゃんを守ったりすることができるようになります。

なぜ、エルゴベビーの抱っこひも『ADAPT』が首の座っていない新生児の縦抱っこが可能かと言うと、抱っこひもの赤ちゃんの首回りにあたる部分にたくさんのクッションが入っていることで、首の座っていない新生児でも頭部が安定するからです。

以前のバージョンでは、新生児を縦抱っこをするために別売りのインファントインサートが必要でしたが、この『ADAPT』では、そのインファントインサートが不要になりました。

理由その2:子供の成長に合わせて新生児から20kgまで使用可能に

一般的に販売されている抱っこひもは、子どもが15kg前後になるまで使用可能と言うものが多いのですが、このエルゴベビーの抱っこひも『ADAPT』は、子どもの成長に合わせてシートや首回りの調整ができて、最大で子どもの体重が20kgになるまで使用することができます(ただし、3.2kg未満の赤ちゃんには使用不可)。

20kgと言うと幼稚園児くらいの子どもに当てはまる大きさで、「抱っこひもなんて必要ない」と思うかもしれませんが、子どもがケガをしてしまって歩けなかったり、そもそも体調不良などで子どもが歩けない場合などでも「20kgまで可能」であれば、パパなどが抱っこをして避難することができます。

「20kgまで可能」って災害時や緊急時にも対応できるってことなんですね。

理由その3:長時間抱っこしてても疲れにくい作りになっている

これは、エルゴベビーの抱っこひもの特徴の一つでもありますが、そもそも作りがしっかりしているため、腰や肩の負担が少ないと言う特長があります。

特に、身体の小さい女性でも肩のストラップはクロス装着も可能ですので、しっかりと赤ちゃんをホールドすることができ安心です。

災害時は環境が劇的に変化し、いつも通りの生活や行動ができないことが想定されます。

避難所までの長時間の移動があったり、避難所についても環境の変化から赤ちゃんが泣き止まず、やむを得ずずっと抱っこをしているなど、体力的にもキツくなることもあります。

長時間の抱っこってすごく疲れるんですよね・・・
そう言ったときでも、少しでもママやパパの身体を労わってくれる作りとなっている、エルゴベビーの抱っこひもADAPTはおすすめです。

注意!エルゴベビーの抱っこひもADAPTは正規代理店で購入しましょう

エルゴベビーの抱っこひもは、その人気から今では様々なネットショップで販売されています。

しかし、多くのものは正規品ですが、中には機能もデザインも全く異なった偽物を販売している悪質なネットショップも存在します。

なんと、ネット上で販売されている商品の約6割が偽物とも言われています。

エルゴベビー公式サイト『偽造商品について

見た目が正規品とそっくりなものでも、その性能には雲泥の差があります(実際に悪質な偽物を使用したことで事故も起きています)。

誤って偽物を購入してしまったり、正規品かどうか判別ができない場合には、エルゴベビーが開設しているお客様相談室や消費者ホットラインに速やかに相談しましょう。

エルゴベビー正規代理店のご紹介

エルゴベビーは必ず、正規販売店(店舗)、もしくは正規代理店であるDADWAY ONLINE SHOPで購入しましょう。

日本正規品であれば保証期間は1年間有効で、ユーザー登録をすれば保証期間は2年に延長もされますので安心ですね。
安い粗悪品を買って赤ちゃんを危険にさらしたくないです。







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